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Bernachonのgalette

Bernachonのgalette_c0158082_020386.jpg
ガレットを求めて再びベルナシヨンへ行ってきました。
先日、1人用の大きさと書きましたが、実際に買ってみると1.5-2人分くらいの大きさでした。
でも1人でいただきます^^;
フランスに来て感じることは、パイ生地が日本でいただくものとは明らかに違う・・・。
粉、水の質が違うのはもちろんのことですが、バターの香りやコクに大きな違いがあるように感じます。
フランス在住の日本人からよく聞くことですが、フランスに来てからパンにバターを塗るのではなく、のせて食べるようになったと。
無塩バターでも発酵の香りとコクが強いので、つい食べ進めてしまうのです(健康には良くないですね・・・)。
日本でいただく上品なパイ生地も美味しいと思いますが、フランスのザックリとした食感でコクのあるパイ生地に慣れてしまうと、日本へ戻ったときにどのように感じるのだろうと、フランスへ来てまだそれほど経っていないのに、今から楽しみであります^^

Bernachonのgalette_c0158082_0212920.jpgさて、ベルナシヨンのガレットに話を戻しますが、パイ生地の中は風味付けのアルコール等の味は全くせず、卵の優しい味が生かされたフランジパンヌ(クレーム・パティシエールとクレーム・ダマンドを混ぜ合わせたもの)となっています。
少しですが、バニラビーンズも入っています。
日本にいたときは、なぜわざわざクレーム・パティシエール(英語でカスタード・クリーム)とクレーム・ダマンド(英語でアーモンド・クリーム)を混ぜ合わせるのだろうと思っていたのですが(それぞれ単体で食べた方が美味しい気がするし、2種作るのは手間がかかるし・・・・と)、ベルナシヨンのこのガレットをいただいて初めてフランジパンヌの美味しさが理解できました。
ザックリとした食感のパイ生地にはやや重めなフランジパンヌがぴったりです^^
by bien-etre | 2008-01-11 22:10 | リヨン
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